ビーズクラフトは、ワイヤーやピンを使ったり、テグスを使って編んだり、針と糸でフェルトや革や布にビーズを刺繍したりと、いろいろな方法があり、それぞれの作業に合わせて必要な工具(道具)があります。
私はオフルーム(枠を使わない)ビーズ刺繍を主にしていますが、針と糸などのほか、ハサミも必需品です。
この5本のハサミは、ビーズ刺繍が終わった後、刺繍部分を切り抜くためのハサミ。
今の所よく切れるのはこの5本ですが、メンディングテープを貼ってさらに切れ味を区別しています。
右の2本は長谷川刃物「CANARY」極細デザイン用。
薄刃で刃先がシャープで、しかも1本700円程度。鋭角に曲がる時に切りやすいので、今の一番お気に入りです。
ただ、薄刃なので刺繍の周りに余白がなく切れるので、余白が必要な時にはもう少し刃が厚いハサミの方が安全です。
後は、糸を切るハサミ。糸を切るハサミは持ち手部分が鳥やうさぎの形をしていたり、デザインがきれいなものがあるので、持っていると嬉しくてつい欲しくなります。
紙を切るとハサミの切れ味が悪くなるので、紙を切るハサミはまた別です。
私はお箸とペンは右手をつかいますが、それ以外はほとんど左手も右手も両方使い、どちら利きかよくわからないため、布を切る大きな裁ちばさみは右利き用と左利き用の両方をつかいます。
ピンキングハサミ(ギザギザに切れるハサミ)も含めると、うちにはおそらく30本くらいのハサミがあるのでは。
どのお仕事の方もみなさん道具を大切にして、お気に入りの道具があると思いますが、凝りだすときりがないですね。