今年も早くも6月半ばになりました。昨年に引き続きお出かけがないので、好きな着物の出番がないうちに季節は移り変わっていきます。
今年も7〜8月に着る機会はないかもしれませんが、盛夏の着物の準備だけはしておこうと出したついでに着てみました。
この上布は母から譲りうけたもので、母はとても小さくて細い人でしたので着物も極小サイズ。
身丈は少し長くしておいてくれたので背が高くない私には大丈夫ですが、幅と裄が合わないので、一昨年自分で直しました。
麻は透け感がすてきですが長襦袢とピッタリ合っていないとおかしいので、麻の長襦袢もお直し。
今年の7月、8月は、一度くらいは着られるとうれしいなと思います。
帯留めは、恵比寿「美善」でお世話になった陶芸作家 椿敏幸さんの陶ボタンを帯留めにしました。